pybind11を使うことでC++で書いたライブラリをPythonから利用できるようになります。 例えばDeep LearningフレームワークのPyTorchもコア部分をC++で実装し、pybind11を使ってPythonから利用できるようになっています。 pybind11の公式リファレンスを読むことで基本的なことはわかったのですが、Pythonモジュールをサブモジュールごとにファイルに分割する方法がわからなかったので本記事を作成しました。 特にプログラムが複雑になってきたときにファイルを分割してサブモジュールを作成したいことが出てくると思います。 ベストプラクティスなのかわかりませんが、本記事が同じ疑問を持っている方の解決策になれば幸いです。

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Takuya Makino

自然言語処理の研究開発に従事しています。自然言語処理に関する研究から製品化に向けた開発に興味を持っています。本ブログでは自然言語処理、機械学習、プログラミング、日々の生活について扱います。詳細はプロフィールを御覧ください。

自然言語処理の研究開発に従事

Kanagawa, Japan